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光の裏側で、君と ※ヒロアカの爆豪寄り

第16章 雄英文化祭編


そんな騒がしい教室の中で、今度は麗日が元気よく手を挙げた。
「はい!私、おもち屋さんがええと思う!」


「おもち屋?」


「うん!みんなでおもち作って、きなこやあんこ、いろんな味を用意するん!秋やし、季節にも合うやろ?」

「おお、いいじゃん!」

切島が頷く。

「食べ物系なら、みんなで協力できるしな!」

「でも、おもちって準備が大変じゃない?」

八百万が考え込む。

「調理器具や衛生管理についても確認が必要ですわね」

「じゃあ、クレープ屋はどう!?」

今度は佐藤が手を挙げた。

「クレープかぁ!いいな!」

上鳴がすぐさま食いつく。

「可愛い女子がクレープ作ってくれるとか、最高じゃね!?」

「お前は黙ってろ!」

耳郎の肘が、上鳴の脇腹にめり込んだ。

「ぐふっ!」

「それなら、ダンスもいいと思う!」

芦戸が声を上げる。

「ステージでみんなで踊るの!ヒーロー科らしく、かっこいいパフォーマンスにしたら盛り上がるよ!」

「ダンスか……」

緑谷が考え込む。

「確かに、クラス全員で練習すれば、いい出し物になりそうだね」

「だろ!?ダンスなら俺もやるぜ!」

切島が拳を握る。

「俺、こういうの結構好きだ!」

「待て。ダンスをやるなら、曲の選定や振り付けの練習時間も必要になる」

飯田がすぐさま指を立てた。

「全員のスケジュールを調整し、効率よく練習を進めなければならない!」

「飯田くん、まだ決まってないから!」

麗日が笑う。


次々と出される案。
おもち屋、クレープ屋、ダンス、メイド喫茶。
ほかにも、演劇やお化け屋敷、模擬店など、さまざまな意見が飛び交った。


しかし、どれも一長一短で、なかなか決め手に欠ける。

「……おい」

そのとき、教室の後ろから低い声が響いた。

「デスマッチ!!」

「「「はぁ!?」」」

一斉に振り向くクラスメイトたち。
そこには、腕を組んでふんぞり返る爆豪がいた。


「デスマッチだっつってんだろ。全員で戦って、最後まで立ってた奴が勝ち。分かりやすくていいじゃねぇか」


「文化祭で何する気だよ、お前は!!」

上鳴が叫ぶ。

「客を楽しませるんだろうが!?」

「その客を殺気で追い返す気!?」

瀬呂も思わず突っ込んだ。
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