第7章 期末テスト編
「じゃあ、爆豪も法律学教えてもらいに来るってことか?」
「誰が教えてもらうっつったァ!?」
「だって苦手なんだろ?」
「テメェ……!」
今にも掴みかかりそうな爆豪を見て、彼女は小さく笑った。
「一緒に勉強するのは構わないよ。人数が増えたほうが、問題を出し合えるし」
「……別に、テメェのために行くわけじゃねぇからな」
「うん。そういうことにしておくね」
「その言い方がムカつくんだよ!」
「ふふっ、ごめんね」
まったく悪びれない彼女に、爆豪はますます不機嫌そうな顔をした。
しかし、断る気はないらしい。
「で、いつだ」
「今週の日曜とかどうだ?」
切島がスマートフォンを取り出す。
「昼くらいに集合して、飯食いながら勉強! どうよ?」
「私は大丈夫だよ」
「俺も問題ねぇ」
爆豪が即答する。
「お前、さっきまで行く気なさそうだったじゃん!」
「うるせぇ! さっさと決めろ!」
「はいはい!」
切島が笑いながら予定を入力する。
こうして、週末にファミリーレストランで勉強会をすることが決まった。