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光の裏側で、君と ※ヒロアカの爆豪寄り

第4章 雄英体育祭編


「ねえねえ!」
宍戸が目を輝かせながら、彼女の腕に寄ってくる。

「ご褒美ってなになに??」

「……」
一瞬、彼女が止まった。

「だって気になるじゃん!」

「何くれるの?」

「さあ?」

「えぇー!」

「まだ決めてない」

「じゃあ今決めようよ!」

「今?」

「うん!」
芦戸がキラキラした目で迫る。
周りの女子たちも、いつの間にか聞き耳を立てていた。
麗日が小声で言う。

「……私も気になる」

「麗日まで?」

「だって、あんな言い方されたら気になるよ!」
芦戸も笑う。

「私も聞きたい!」

八百万まで少し興味を示す。
「確かに……『ご褒美』という言葉には、少々興味がありますわね」

「みんなして……」
彼女は苦笑する。

そして、少し考えてから。

「じゃあ――」
彼女が人差し指を立てる。

「A組の誰かが優勝したら、その人のお願いを一つ聞く、とか?」

「「「えっ!?」」」
女子たちが一斉に声を上げた。

「それ、ご褒美として強すぎない!?」

「何でも!?」

「一つだけね」
彼女は笑う。

「もちろん、私にできる範囲で」

芦戸がさらに目を輝かせた。
「それ絶対みんな頑張るじゃん!」

「……確かに」
麗日が苦笑する。
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