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光の裏側で、君と ※ヒロアカの爆豪寄り

第4章 雄英体育祭編


おもちとホークスが校舎裏で言葉を交わしていた頃。
雄英高校の食堂では、昼休憩を利用して多くの生徒が昼食を取っていた。
注文口の列に並んでいたのは、八百万と耳郎。
二人が何を食べるか話していると――

「おーい、八百万、耳郎!」

後ろから声が飛んできた。
振り返ると、上鳴と峰田が並んでいる。

「何ですの?」

八百万が首を傾げる。
二人は、なぜか妙に真剣な顔をしていた。

「実はさぁ……」

峰田が、もったいぶるように口を開く。

「委員長なら知ってると思うんだけどよ」

「何でしょう?」

「体育祭ってさ、個人戦の前に――各クラスのチアガールが選手を応援する伝統があるんだよ」

「……チアガール?」
八百万の目が丸くなる。

「相澤先生が、八百万は忘れてないと思うけど、一応伝えといてくれって伝言頼まれたんだ。」

「ええ、そうなんですの!?」


上鳴も勢いよく便乗する。
「知らないと恥ずかしいレベルのやつ!」

「まあ……!」
八百万は真剣な表情で考え込んだ。

「それは……私、知らずにいるわけにはいきませんわね」

「だろ?」


八百万は少し頬を赤らめる。
「選手の皆さんを応援するためですものね……」

「そうそう!」

「クラスのため!」

「伝統だから!」
二人の言葉に、八百万はとうとう決意した。

「……分かりましたわ」

「よっしゃ!!」


峰田と上鳴が、拳を握る。
――数分後、スタジアムへ戻ってきた八百万は、真っ先におもちを見つけた。

「あっ!」

「?」

こちらを振り向いた彼女に、八百万が駆け寄る。

「探しましたのよ!」

「私を?」

「ええ!」
そして、そのまま彼女の腕を取った。

「ちょっと、こちらへ!」

「え、ちょっと待って――」

「時間がありませんわ!」

「何の?」

「応援です!」

「……応援?」
意味が分からないまま、彼女は更衣室へ連行されていった。
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