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光の裏側で、君と ※ヒロアカの爆豪寄り

第4章 雄英体育祭編



昼休み。
教師たちが集まる控えスペース。
相澤は椅子に座るなり、大きくため息をついた。

「……ったく」
隣で飲み物を口にしていたオールマイトが振り返る。

「どうしたんだい、相澤くん」

「さとう、何考えてやがる。」

「……おもちくんのことかい?」
相澤は懐から、さっき没収した煙草の箱を取り出した。

「これ」
オールマイトの目が見開かれる。

「……え、タバコ?」

「昼休みに校舎裏で吸ってたそうだ」

「…………」

オールマイトの笑顔が固まった。

「しかも」
相澤が続ける。

「ホークスに絡まれてた」

「ホークスが!?」

「あぁ、そこは本人の素行とは関係ねぇが…」

「そ、そうか……」

「問題はその後だ」
相澤は眉間を押さえる。

「俺が喫煙を注意したら、『私、一応中身は成人してるんだけど』だと」

「……」
オールマイトは頭を抱えた。

「いや……それは……」

「何だ」

「彼女なりの事情が……」

「事情があれば煙草吸っていいのか?」

「……いや」

「雄英生としてはどうなんだ?」

「……よくない」

「だろ」
相澤は深くため息をついた。

「オールマイト、あんた、さとうのことよく知ってるんだろ」

「……まあ」

「普段からあんな感じなのか?」

「いや、普段はむしろ――」
オールマイトが言葉を止める。
――任務では完璧。
――判断も冷静。
――責任感も強い。

だが、幼い頃から大人の世界に放り込まれてきた。

それを知っているからこそ、簡単には「素行が悪い」と切り捨てられない。
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