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光の裏側で、君と ※ヒロアカの爆豪寄り

第4章 雄英体育祭編


「お前、本当に普段はあんなにしっかりしてるのにな」

「……」

「何でこういうところだけガキなんだ」

「……中身は成人なんですけど」

「またそれ言うか」

「……すみません」
彼女は完全に諦めた。

そしてスタジアムへ戻る。

「……あの」

「何だ」

「もう一箱あります」
相澤が足を止める。

「……は?」

「予備が」

「……」

彼女は罰が悪そうにそっと目を逸らす。
相澤のこめかみに青筋が浮いた。

「全部出せ」

「……はい」
二箱目の煙草が差し出される。

「……お前な」

彼女は観念して、ポケットの中身を全部出した。
相澤の手のひらに、煙草、ライター。


「体育祭が終わったら説教だ」

「……はい」
彼女は小さく肩を落とした。
その横で、相澤は没収品をまとめながらぼそっと呟く。

「お前、見た目だけは妙に優等生なんだよな」

「褒めてます?」

「褒めてねぇ」

「……ですよね」
二人はそのままスタジアムへ戻っていった。
彼女は最後まで、没収された煙草を名残惜しそうに見つめていた。
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