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光の裏側で、君と ※ヒロアカの爆豪寄り

第4章 雄英体育祭編


『な、なんだァ……!?』
彼女の周囲。目には見えない。
それでも確かに、何かが広がっていく。


「――不可侵領域」


その言葉と同時に。
彼女を中心とした領域が、地雷原全体へと広がっていく。

「…………」

彼女の視線が、足元へ落ちる。
無数の地雷。
それぞれに備えられた起爆装置。
彼女はそれらを、ひとつずつ把握していく。
(起爆条件――掌握)
(作動機構――支配)
(爆発――不要)

そして。
「……これでいい」

――カチッ。
また地雷を踏む。

しかし、沈黙

「…………」

彼女はそのまま歩く。
――カチッ
――カチッ
――カチッ
地雷を踏むたびに、乾いた音だけが響く。


爆発は、一度も起こらない。


『な、なんだコレはァァァァ!!』


プレゼント・マイクが絶叫する。

『地雷を踏んでる!! 踏んでるのに爆発しない!!』
『いや違う!! 爆発しないんじゃない!!』

実況席から身を乗り出すように叫ぶ。

『爆発させてねェェェ!!』

「「「うおおおおおおお!!!」」」

観客席が一気に沸騰する。

「すげぇ!!」

「地雷を止めてるのか!?」

「個性で!?」

「何だあの個性!!」

「さっきのロボットもそうだったぞ!」

「まさか……あの子、何でも操れるのか!?」
観客たちの興奮が、一気に広がっていく。

さらに、プロヒーローたちの視線も彼女へ集中する。

『これはスゲェぞ!!』
プレゼント・マイクの実況が止まらない。

『第一関門じゃロボットを乗り物に変え!!』

『第二関門じゃ巨大な岩壁を飛び越え!!』

『そして第三関門ではァ!!』
一拍。

『地雷原そのものを、無力化しやがったァァァ!!』
「「「うおおおおおおお!!!」」」

『お前のクラス、一体どんな教育してやがるんだァ!!??』

プレゼントマイクの疑問が相澤先生に飛んでくる。

「知らねぇよ。(レべチだろ、完全にあいつ‥)」

スタジアムが揺れる。
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