第4章 テニス部部室にGO!
「るんるんるーん♪ルンルンルーン♪」
放課後、私はルンルン気分で氷帝学園中等部テニス部の部室へ行った。
テニス部の部室って始めていくな。
テニス部にはマネージャーがいるんだっけ?
女性って聞いたけどどんな人なんだろう?
「確か確かー、噂では忍足くんと付き合ってるって聞いたことがある!」
人と恋愛するってどんな感じなんだろう?
キスとかするのかな!?
キスって、どんな味なんだろう!?
【コンコンッコン!】
私は部室のドアを思い切りそしてリズミカルにノックした。
「はーい?・・・あ、みずかちゃん。話は聞いてるよ。ちょっと入って待ってて。跡部ー?」
ドアを開けてくれたのはマネージャーのめりあ先輩。忍足くんの彼女。
「よぉ。待ってたぜ。」
「うん!ねぇ、キスして!」
「はぁ!?!?!?」
【き、キス!?】
【跡部の娘じゃねーか!】
【ちげぇよ!】
【キスって言った?】
【あぁ、脈絡もなくいきなり求めてたぞ。】
【てか、みずかってあんな感じだったか?】
ざわざわと騒がしくなる部室内。
目の前には真っ赤な顔をした跡部くんが固まっている。
「お前、ちょっとこっちにこい!」
「キスしてくれるの???」
「はぁ!?」
「してくれないの???」
「するか!!!・・・じゃなくてだな、お前、いきなりどうした。」
「歩いてたらね、忍足くんとマネージャーが付き合ってるって噂を思い出したの。」
「あぁ。あいつらは付き合ってるぞ。」
「付き合う人はキスするんでしょ?」
「まぁ・・・そうだな。」
「キスってどんな味?」
「・・・・・・・・・(固)」
あ、やっぱり噂は本当だったんだ!
で。キスってどんな味がするんだろ?
「跡部が固まっとるで・・・」
「始めてみるC」
「ちょいださだぜ!」
「お前らうるせぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
(跡部が怒った!!!)
跡部くんが怒声を上げると・・・
クモの赤ちゃんのように散り散りに逃げていく集まってた部員たち。
「キスの味か?忍足に聞け。」
「俺に振るなや!」
「わかったー!忍足くん、キスってどんな味?」
私は目の前の忍足くんに聞いた。
すると隣にいたマネージャーまで真っ赤になって私を見る。
「キスはな・・・」