• テキストサイズ

ずっと前から (降谷零/R18)

第7章 ずっと傍にいて欲しい


「ふふふっ。零くんほんと真面目だね。ありがとう。私のこと真剣に考えてくれて、本当に嬉しい。」

「でもね、私の幸せまで零くんが責任を負わないで?
自分の幸せは自分で見つける。
見つからなければ作るし、
一人では作れなくても、それを零くんだけに任せようなんて考えてない。
もしもこの先の未来で私が幸せじゃなさそうでも、零くんに責任なんてないよ。
私が選んだの。零くんと一緒にいることを。
それは紛れもなく自分の決断の結果だから。」

「……。」

「ごめんね。責任、負いたかった?」

「いや、違うんだ。
本当に、そういうところがらしいと思っただけだ。」

「そ?可愛げないかんじ?ふふっ。」

「まさか。僕は、そんなだから幸せにしたいと思うのかも知れないな。真っ直ぐで、強くて、綺麗だ。」


零くんが力強く抱きしめてくれたから、私も零くんの腰に手を回して抱きしめ返す。あったかい。
しかもいい匂い。こっそり零くんの匂いを堪能しておく。んー…やばいすごく好き。優しくてまろやかな匂い。
あ、なんか肩あたりから女物の香水の匂いする。今日は大人向け任務かな。そこは匂わなかったことにしておこう。


「……大好きだよ。自分でもどうしていいか分からない。感情も制御ができないくらいに。」

「ふふっ。私もだよ。」

「どこがだよ。いつも僕ばっかりを求めて嫉妬してる。」


/ 193ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp