第7章 ずっと傍にいて欲しい
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3人で夕飯を食べ、片付けをし、
透さんが拓翔くんをお風呂に入れてくれた。お風呂からキャッキャと喜ぶ声が聞こえてくる。
寝る前に少しだけ絵本を読んであげていたら、一日中はしゃいで疲れていたのか、すぐにすやすや寝てしまった。
ようやく一息ついた。
零くんが甘いミルクティーを淹れてくれて、リビングのソファで2人でゆっくりしようと思ったら、
姉から様子を心配するLINEがきたので返事をしておく。
『今日はお昼寝ほとんどできなかったから、すぐ寝ちゃってもうぐっすりだよ!
ちゃんとおりこうにしてたから心配しないで。お姉ちゃんもゆっくり休んでね。』
「ふぅーーー…」
「ははっ。疲れてるな。大丈夫か?」
「零くん……今日はありがと。おかげで助かったよ。巻き込んでごめんね。」
「いや。いい経験ができたよ。こっちこそ今日は本当にごめんな。」
「いいよ、仕方ないんだから。まぁ、楽しみにしていた分、悲しかったけどね。デートはまた、行ける日に行こ?」
零くんは少し悲しそうに「あぁ、そうだな。」と笑った。
「。今日、僕も泊まっていいか?」
え?まじか…どこで寝る?ベッドは大きいけど、3人で川の字は変だよね。
部屋はまだあっても布団が無いし…。
拓翔くんはお家では一人で寝てることもあるって言ってたから、零くんと私はここのソファで寝るとか?まぁ、ソファのリクライニング倒したらシングルくらいにはなるからあとは毛布あればいいかな…って、いや待って。ソファで密着して寝たらいつの間にか始まるパターンじゃない?それはさすがにまずいかも……
「……ん?駄目だったか?」
「え!?あ…ううん!ぜんぜん大丈夫!!いいよ!」
零くんはなぜかニコっと笑い、
「……。なにを考えてた?」
「はっ……!え?な、なにも!何も考えてないよ?違うよ!?」
「はははっ!焦りすぎだ。拓翔くんもいるし何もしないつもりだったけど…が望むなら、期待に応えるよ?」
まるで私が誘ったかのような口ぶりで唇を寄せてくる。
「だから違うから!!違うからね!?」
ちょっと長く考えすぎて色々バレてたか。
「あぁ、わかってる。」
零くんはくすくすと楽しそうに笑っている。一日何回私の反応で楽しむつもりなんだろ。
ほんっといい性格してる。