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ずっと前から (降谷零/R18)

第6章 温泉旅行 ※




「、泊まれる準備だけ、しておいて。」

「くっ……ぅ…っ…〜〜〜!!!」

「っっ……反則!!その声で耳元は反則っ!不意打ちは腰がぬける!!!」

「はははっ!かなり耐えてたな。ちゃんとリクエスト通りだろ?」

「か、か、顔が見れなかった!」

「顔を見てなくても十分反応してたみたいだけど?」

「……くっ!言い返せないっ!」

「……僕の声で、感じた?」

「!!ちょっ…と!何言ってるのっ!?」

「、確認していい?」

「へ!? な、なにを!?」

「が、僕に感じたのかどうか、かな。」

「ど、どうやって……
いや!ま、待って!言わなくていい!
それはだめ!ぜったい、だめっ!!」

「んー。さっきのお願いをきいたから、次は僕のお願いもきいてくれる、よな?」

「ひぇぇ…!たかい!対価が高いっ!
あっ!わざとでしょ!?このためにわざとめずらしくすぐリクエストに応えたでしょ!?いつもは『あとで』の方がおおいのに!!」

「ふっ。、もう黙って。次は僕のお願いの番だろ?」

「また…!すぐそうやって甘い雰囲気に持っていこうとする……っ!!」


* *

「零くん……会うたびに、してない?」

「ん?そうだったかな、嫌か?」

「うぅん、そうじゃなくて……疲れてない?あんまり、休んでないのに……身体、大丈夫かなって…」

「ふっ、僕の心配はいいよ。
は身体しんどくないか?」

「ん、平気。でもちょっと…ねむいかな……
私、零くんの負担になってないかな…って心配に……」

の言葉が止まり、何も聞こえなくなった。

「………?寝たのか?」


眠ってしまったの髪を優しく撫でた。


「、君が負担になんてなるわけないだろ。

むしろ、逆だ。

君がいるから、今の僕はどこまでだって頑張れる。

君に会うと、疲れが楽になる。

君がいないと、何もできなくなりそうなんだ。

ずっと、僕の傍にいてくれ―――」
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