第6章 温泉旅行 ※
「、来週の土日に温泉行かないか?」
「えっ!?二日も休めるの!?行きたい!嬉しい!!」
「出かける約束だけしてなかなか休みを調整できなくて悪い。」
「うぅん!ぜんぜんいい!覚えてくれてるなら待つよ。というか、私の休みに合わせなくていいから、零くんが休める日に休み取るから言ってね。」
「、ありがとう。」
私たちは休みが合わないし、そもそも零くんはほぼ休みなく働いているのもあって、夜のお家デートばっかりしてる。
夜中の疲れてる中でも会いにきてくれるおかげで、忙しいにも関わらず高頻度で会えてると思う。
零くんの体力がすごいけど、身体が心配。そして、私の存在が負担になっていないかも心配になる。
「どこに行くかはもう決めてるの?」
「あぁ。ここからなら箱根かな。」
「ふふっ。箱根かぁ!楽しみだね!」
「泊まるところは僕が予約しておくから、は泊まれる準備だけしておいて。」
「……!! う、うん……!」
「ん?、なんで急に赤くなった?」
「わ、わわかんないっ!なんか急に!恥ずかしくなって……!ごめんっ」
「ははっ。なんだそれ?今更か?」
「……あの、もう一回今のいい?」
「…………どのセリフだ?」
「あはは…零くんもうすっかり慣れてるね。」
「もう何回のこういうリクエストに応えてきたと思ってる?」
「じゃあ、『泊まれる準備だけしておいて』をさっきの優しい微笑みと甘い声でリピートしたい、です…!」
「ふっ。のおかげで僕の演技力が上達しそうだよ。」
「いいね!一石二鳥だ!」