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ずっと前から (降谷零/R18)

第12章 それで十分 ※


「ふふっ…。咄嗟の判断も零の能力があってのことなのに、私のおかげにしていいの?」

「あぁ。が待ってくれているからできたことだ。」

そう言って、零の顔が少し角度をつけて私に近付いた。

「ありがとう、零……」

ゆっくりと目を閉じると、唇に温かくて柔らかな感触。
最初はやさしく触れるだけ。
すこし唇を開くと、零の舌が私のなかに入ってきて、舌を絡め取られる。

「…んっ…ぅ………」

空気が取り込めないくらいに隙間なく唇を塞がれた。

苦しくなって、少しだけ離れて目をあけると、また零の綺麗な青い瞳と目が合う。
何度も何度も見ているのに、その瞳に見つめられるとドキリとしてしまう。

「零……愛してる……」

その言葉が、無意識に口から出てきた。

「僕も愛してる、。」

そして、彼も応えてくれた。


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