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ずっと前から (降谷零/R18)

第12章 それで十分 ※



「コナンくん、どうしたの?急に。見てもらいたいものって…?」

「・・・」

なーんでそんな難しい顔して黙ってるの?
零もよくしてるけど、さっぱりわからない。

「おーい、コナンくん?」

「コーナーンーくーんー?」

「コ・ナ・ンちゃん?」


「あぁ、ごめん。なに?」

何って、こっちが何よ?


「どうしたの?何かあった?」

「ううん。さっきの人、警戒した方がいいよ。」

「……へ?」

「何かある気がする。」

「なに、か?」

それは探偵の勘みたいな?
全くわからないけど、

「わかった。よくわからないけどわかった。何かの情報を抜き出そうとしたり、危ない目に遭わされる可能性がある気がするってことだよね?二人きりにならないように警戒するね。ありがとう、気にしてくれて。」

「うん…確信がなくて何も言えないけど。
最初はさんに気があるのかと思ったんだけど、婚約者が安室さんって伝えたときの表情が……そうではなさそうだった。
念のため安室さんにも伝えた方がいいよ。それと、警戒してることは気付かれないようにして。」

警戒しながら警戒がバレちゃいけないの?
この子も零と同じでサラッと難易度高いこと言うね?

「分かった、帰ってきたら伝えるね。と言っても最近忙しいからぜんぜん連絡が取れないんだけど…。」

「あぁ…数日前からの爆発と銃撃事件は公安が捜査に当たってるのか…。」

「え?なに?なにか知ってるの!?」

「あ、ううん!何でもない〜!」

「くっ…!小学生でもわかることなのに私にはさっぱりわからない。
コナンくんや透さんと話してると、自分がいかにばかなのかをしみじみ感じる…っ!」

「あはは……」
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