第11章 いつもの様子 ※
―― カラン
「いらっしゃいませ〜!あ、コナンくん。」
「こんばんは、梓ねぇちゃん。今日蘭ねぇちゃんが出かけてるからごはんポアロで食べてねって。」
「あ。コナンくん!昨日はありがとう。」
「あれ、さんもきてたの?」
「うん。透さんがもう上がりだから一緒に帰ろうと思って。」
「仲良いねぇ。それで、試してみた?」
「うん、あの後さっそく。体調とかどうなるか分からないから、本番前に試しておこうと思って。これで安心して挑めるよ。ありがとう。」
「よかった、博士にも言っておくね。」
「今度博士にもお礼させて?」
「あれ?コナンくんもきてたのか。」
着替えが終わった透さんが店内に戻ってきた。
「安室さん、こんばんは。」
「博士とか聞こえたけど、何の話を?」
「博士が開発した薬の話だよ。」
「薬・・・?」
「うん、さんが試してみたいっていうから。効果はどうだったかなって。」
「薬を、試す・・・!?
、いったい何の薬を!
臨床試験前の薬を飲んだのか!?治験じゃないか!
身体は!?子どもに影響があったら・・・!!」
「えぇ?こ、こども!?さん、子どもできたの!?」
「はあぁぁぁぁ!?な、何言ってるの!?そんなはずないでしょ!?」
「「「 え? 」」」
「本当にどういうこと!?なんでそんな話になってるの!!」
――――
透さんや梓さんから、妄想が爆発した園子お嬢様の言い出しだと聞き納得した。
「悪い。違うと思ってはいたんだが、どんどん、まさかそうなんじゃないかと思っていってしまって。」
「透さんまで何で流されるの!否定して!?」
「そうなんだが、万が一はあると言われると・・・
それに、今朝の様子があきらかにおかしかったから、入籍もまだで、言いにくい可能性も考えてしまって・・・」
「え?今朝の様子?」