第11章 いつもの様子 ※
一旦、メッセージを入れておこう。
『何時に帰る?帰りにポアロに寄れないか?一緒に帰ろう。話したいことがある。』
『はーい。5時〜6時には行けると思う。』
男と会っているのにメッセージには動揺無しだな。何もやましくないと言うことか・・・?
「(梓さん・・・いま・・・、安室さん電話で『男だと!?』って言ってましたよね?)」
「(言ってましたね。まさかさんっ!!それはだめっ!!)」
「(じゃあ、さんの様子が違うのは、妊娠じゃなくて男ってことねーー!!!キャーーー!!!)」
「(しっ。声がおおきいわよっ。盗み聞きがバレちゃう!それにまだどっちかも分からないわっ。)」
「(梓さんノリノリ〜!)」
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「あの、安室さん・・・それ、溢れてます。」
「えっ?あ、ああ、ほんとですね。すみません今日は何だか調子がよくなくて。」
「気になってたまらないって感じですね?」
「困ったな、こんなに動揺してしまうなんて・・・」
「ふふふっ。愛ですね♡
あ!くれぐれも!何があっても!責任は取るんですよっ!」
「え?責任って、そんなまさか・・・」
「まだ分かりませんからね?結婚式には呼んでくださいね!?」
―― カラン
「いらっしゃいませ〜! あ!さん〜!!」
「こんにちは、梓さん。透さんもお疲れ様です。」
「さん・・・」
「透さん? なにかありましたか? なんだか表情が・・・」
「ほら安室さんっ!きかないと!」
「いえ、さすがにそれは後で・・・
すみません梓さん、先に上がりますね。
さん、コーヒーでも飲んで少し待って・・あ、カフェインが・・・
ノンカフェイン淹れますね。」
「・・・? (梓さん、透さんの様子が変じゃないですか?それにノンカフェインって、彼はいったい何を言ってるんですか?)」
「(ふふふっ。愛されてますね。)」
「さん、どうぞ。
僕は着替えてきますので少し待ってくださいね。」
「は、はい。ありがとうございます?」