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ずっと前から (降谷零/R18)

第9章 記憶


「…… 生きて帰ってきてくれてありがとう。会いたかった。すごく。おかえり。好きだよ。大好きだ。の全てを愛してる。僕の愛を、ぜんぶ受け止めて――――」

そう言って、にキスをした。深く深く、舌を絡ませて。

「んん……っ!ん、っ…ふ……はぁ…はぁ……」

「。言って、僕にも。不安なんだ。安心させて欲しい。」

「あ…… わ、わたしも、零くんが好き……」

「………ふっ、『好き』か。まぁいいか今はそれで。」

「これが精一杯です……っ!」

「ん。ありがとう。僕は愛してるよ。じゃあ、次はいつもみたいに僕を誘って。」

「軽い!零くん愛のことばが軽すぎない!?どこが『濃くて重い愛』なの!?何いまの?エタノールくらいサラッとして揮発性抜群だったよ!?
って、待って?次はなんて言った!?ちょっとよく分かんない……!!」

「『次はいつもみたいに僕を誘って。』」

「ちっがぁーーーーう!!!
だから!二回同じこと言ってほしくて聞き返したんじゃないからね!?
え、どういうこと!?私いつも誘ってるの!?待って嘘でしょ!?嘘って言って……!!」

「・・・・・残念だけど、嘘は言ってない。僕を誘うはたまらなく可愛い。」

「なに今の間。あやしすぎる!嘘じゃないとしても、1回あったかどうかとかじゃないの!?そうだよね!ね??もう怖い!自分に記憶がないことがこんなにも怖い!!騙されててもわっかんないよ!!!」

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