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ずっと前から (降谷零/R18)

第2章 君を心配するあまり


「」

振り返った零の顔を見て、安心して涙が溢れた。

「……怖かった…全然話きいてくれなくて、引っ張られて、振り解けなくて、大声出すわけにもいかなくて……」

「……もう、大丈夫だから。」

そっと肩に手を置き、頭を撫でる。

「怪我は?」

「ない……」

「どこか痛いところは?」

「大丈夫」

しばらく私の顔を眺めて、小さく息を吐く。

「……よかった」

その声が、今まで聞いたことがないくらい、安堵していた。
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