【ごちゃまぜ】SHORT STORY【ヒロアカ】【鬼滅の刃】
第9章 大人達の1/3事情〜男達のポジティブ超訳書〜
ホークス
〜軽薄な笑みで抜け道をつくる超・策士〜
【 プロヒーロー×プロヒーロー 】
「へぇ……『ドライな関係を保つための3大ルール』ねぇ」
ホークスはから渡された紙きれを指先でヒラヒラと揺らし、そのままジャケットのポケットへ突っ込んだ。
彼女の部屋のソファに深々と腰掛け、羽をパタパタと遊ばせながら軽薄な笑みを浮かべている。
「いいんじゃない?俺、そういう割り切った大人の関係って大好物だし」
「本当!?よかった、理解が早くて助かる!じゃあ早速だけど——」
「あ、でも確認だけどさ」
身を乗り出そうとしたの額を、ホークスは人差し指でトンと制した。
「1の『用件以外のLIME禁止』。これってつまり『文字のやり取りは時間の無駄だから、御用の方は速やかに俺の羽で君を拉致しに来い』って解釈で合ってる?」
「合ってるわけないでしょ!用がないなら連絡してくるなって意味!」
「え〜?だって俺、ちゃんに『用』なんて毎日山ほどあるよ? 『顔が見たい』とか『声が聴きたい』とか」
「それは『用件』じゃなくて『我儘』!!」
パシッと手を払いのけるに、ホークスは「つれないねぇ」と楽しそうに目を細める。
そのまま赤い羽を一枚、の背中に這わせてジワジワと距離を詰めてきた。
「じゃあ次。2の『事後はすぐ解散(余韻に浸らない)』」
「そう!終わったら即帰って!」
「オッケーオッケー。要するに『ダラダラ喋ってないで、満足するまで何度もおかわりしろ』ってことね。解散する暇もないくらい愛し合えば、余韻に浸る隙なんて物理的にないもんねぇ」
「どんな悪魔合体させてんの!?1回で終わらせてすぐ帰れって言ってるの!」
「そんな寂しいこと言わないでよ。俺、速さが売りの男だけどさ……君相手だと、全然スピード落とせないんだよね」
甘い低音で囁かれ、の耳が熱くなる。