第3章 嫉妬
リビングにはたった今出かけようとしていた相葉さんが居た。
「あれ?リーダーご飯いらないって?」
「それどころじゃなかったんですよ」
相葉さんは一瞬「?」という顔をしたあと、ハッとして
「あぁ、しょおちゃんヤられちゃってたか」
「あなたね、オブラートに包みなさいよ…」
「あ、ごめんごめん」
と言いながら笑う相葉さんに呆れながら、笑っていると
気が抜けていたんだろうか、
「……でも羨ましい」
なんて声に出してしまった。
「え?ニノちゃん羨ましいの?なんで?
……あぁ、体力ないからか」
「おい」
別にそう朝からヤりたくて落ち込んでるわけじゃ…
「じゃあちょっと待っててよ」
そう言うとバタバタと自分の部屋に戻っていく相葉さん。
そして何かを片手に帰ってきた。
「ニノちゃんってば嫉妬焼きなんだから〜」
と言いながら俺の左手に何かを握らせる。