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五条悟 愛し愛され

第8章 5年後〜


じめっとした梅雨特有の蒸し暑さとシトシト雨が続いている
空気の入れ替えをしてもスッキリしない一年で最も苦手な季節
空はどんよりと暗く重い

梅雨の晴れ間が欲しい
お日様が恋しい


今日、悟が帰ってくる
朝、勘が動いた
再会してからまた勘が働くようになった
私が何かしている訳ではなく、私が受け取れるように悟がひょひょいとしているんだと教えてくれた
「一般人では受け取れない人がほとんどだけど」



変わらない暮らしが続いている
悟は学校や任務に出て数日〜数週間家を開け帰ってくる
私は『ちょっと行きにくいけど〜』がシリーズ化され、取材に編集に切れ目なく仕事をいただけている
そして夜の生活も……

任務が長期間になるに比例して一晩での繋がりも長くなり濃厚なものになる
そして今夜もそうなるだろう……
ちょっと気合を入れる




帰宅後、食事、入浴を終えソファーで髪を乾かしてくれる
悟がある時もいつもそう
髪が乾いていく感触が気持ちいいんだとか
「はいっおしまーい」
すかさず背後からぎゅっとしてくる
あッ暑い……
ドライヤーを片付けくると逃れ、扇風機の前で涼む
早く早くとせがまれてソファー近くに扇風機を移動させ悟の前に腰を下ろした
来た来た♪とご満悦なのはなによりです…

汗が引き落ち着いてきてから
「よっ」立ち上がって
「ベッドに行く時間ですよ〜」
お姫様抱っこで運ばれる
まだ22時過ぎたばっかりだよ…


部屋に入るとひんやりしていた
「〇〇〇暑がりさんだからね、冷やしといたんだぁ」
気が効くでしょ?と言いたげだ
室内がカラッとしていて気持ちいい
ベッドの上に降ろされて触れたシーツも冷たくて気持ちいい

バスローブをバサリと脱いだ悟の身体はすでに熱を持っている
今日もアレに限界まで引き上げられるのかと思うと喉の奥がちょっと引きつる

床に膝立ちし私の足首の後ろに手を添え、足の甲に唇を落とした
足の甲から内側のふくらはぎ、内腿へと唇が這い上がってくる
添えられた手のひらと唇から温もりが伝う
冷たかったシーツもすぐに体温と馴染んでしまった
両腿の間に身体を入れ徐々に足を開かれる
バスローブの合わせも開いていく








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