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五条悟 愛し愛され

第4章 生活〜


「大きいので配送の方がいいですよね?」
「うん、そうしてくれる?」
「わかりました。お支払いはどちらが?」
「私が払います、カードで大丈夫ですか?」
「はい、ではコチラにタッチを」
ピッ
「配送伝票お作りするので少々お待ちください」
「その間、店内見て回ってもいいですか?」
「はい、どうぞご自由にご覧ください」
笑顔で答えて気になるところを見て回る

「聡明な方ですね」
「うん、僕のかわいい大切な人」
「彼女さんですか?」
聞こえているはずなのにその問いには答えない

答えなくてもわかる
五条さんのこんな顔見るの初めてだから
大切な方に巡り会えてよかった……。でも、複雑です…。

「お待たせいたしました、では明日午後にお届けいたします」
「ありがとうございます、よろしくお願いします」

店の外で手を振って見送ってくれた
「時間かかっちゃってごめんね」
「楽しそうにしているところ存分に見られたから大満足」

知り合いのお店だったんだねと聞くと話してくれた
お屋敷の庭師に弟子入りしていて主従関係ではあったけれども歳が近いこともあり仲良くなったんだって
独立後は知人を紹介したり学校の剪定をお願いしたり今でもお付き合いは続いてる、それなのに俺には植物は譲ってくれないんだって不貞腐れてる

外でランチをする時間は取れないし、「〇〇〇」の料理がいいとリクエストしてくれたので家で食べることにした

「行く前にシャワー浴びたいんだ、いいかなぁ?」
その間に食事用意しとくね
時間もそんなにないしパスタかなぁ

「んー美味しかったぁ、ごちそうさまでした」
喜んでくれて嬉しくなる
「コーヒー淹れたよ」
コーヒーテーブルにカップを置く
香りを吸い込んでから一口
「美味しいっ、ねぇコッチ来て」
自分のカップを手に悟の隣に座る
「今回もちょっと長めの任務だよ」
「うん、わかった」
俯かないでちゃんと目を見て話を聞く
ふぅんん、力ない声を出して腰にしがみついてくる
頭をよしよし撫でながら重さと温もりを感じる
頬が緩む、愛おしい
「待ってるね。」
「うん…行ってくる」

ぬるくなったコーヒーを一気飲みしてひっどい顔でになる
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