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五条悟 愛し愛され

第4章 生活〜


「いらっしゃいませ、ご来店ありがとうございます」

「よろしくお願いします」
「観葉植物は育てられたことありますか?」
「はい、以前小さいポットのパキラを購入して数年かけて天井に着くくらいまで育て上げたことあります。
数年おきに鉢を大きくしていったらどんどん大きくなっちゃって。
もうちょっとで天井に着くなぁって時、突然中間あたりからぐんにゃ〜と曲がって?折れてしまって……
ショックでどーしてあげたらいいんだか悩みました。
でも、下の方は全然元気で生命力に溢れていたので1/3くらいまで切り戻して次の夏頃には新しい葉っぱを出してくれたんです。それを見た時、嬉しかったです」
「すごいですね、ちゃんとお世話できる方なんですね。枯らしてしまわれる方も多いので」と悟を見ながら苦笑い
「今もパキラはお持ちですか?」
「いえ、引越しの時に大家さんが欲しいと言ってくださったのお譲りしました」
「そうですか、ご希望の植物はありますか?」
「はい、ウンベラータが気になってます」
「人気の品種です。生育環境はどのような感じですか?」
「日当たりはいいです。東南にリビングが面しているのでそちらに置きたいと考えています」
「ウンベラータは直射日光が苦手ですが明るいお部屋は大好きです。日差しだけ気をつけてもらえればとてもいい環境だと思いますよ。いくつかあるのでお見せしますね、どーぞ」

悟に視線を向けると店内のソファーで寛ぎながら手を振ってくる
笑顔で返しオーナーさんの後を着いていく

「こちらです、お気に召す子に出会えるといいんですが…」
1本1本みんな個性があって可愛らしい
どの子が私のところに来てくれますか?

最終2本まで絞り込んだ
どっちだ?どっちをお招きしたいだろう…
「悩んでるの?」
待ちくたびて声をかけてくる
「待たせてごめんね、どっちにしようかと」
「ん〜コッチ‼︎」
「えっ⁈なんで?」
「コッチのが俺との相性良さそうだから」
「はっ?」
「さっ決まった、オーナー呼んでくるよ」
えー⁈ほんとー⁈
じぃと見てもなんもわからん…
「お決まりですか?この子ですか?」
「はい……」
「納得行くまで悩まれてもいいんですよ?」
「五条さんがコッチだなって…」
ん?じぃと見て
「そうですね、コチラにしましょう」
と鉢を持っていってしまった
なに⁈彼らには何が見えてるの⁈







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