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五条悟 愛し愛され

第3章 基盤〜


「はぁぁぁ、気持ちいい……手が大きいから気持ちいいのかなぁ?」

「ねぇ〇〇〇」
なーに?と視線を向けてくる
昨日考えてたことを全て話した

落ち着いて聞いている
相槌も入れず真剣に耳を傾けてくれた

「悟にとって『満ちてるぅ』って感じるのってどんな?」
〇〇〇と身も心も思い合ってて繋がりを感じられる
〇〇〇が満たされてるんだなって感じられる
〇〇〇が俺の腕の中で安心してくれている

全ての枕詞に『〇〇〇』が入ってるね、と笑う

「私、今結婚したいと思ってない。
『行為』は体格差があるからいろんな配慮は必要だろうけど、思いやりや想像力でこの体同士だからできることを見つけていったら楽しいと思う。
そもそも保証なんてどこにも無いと思う。保証されてる風に見えるものはあるんだろうけど。
愛し合って結婚しても別々の人生を選択する夫婦だっているし。それで?それがいいと思う。
5年、10年経って『あっ‼︎コッチに道があった‼︎今まで気がつかなかったけどコッチの道に進んでいきたい‼︎』って強烈に思ったら今までの生活は変えていかないと難しい事もあるかも知れないね。

決定権はいつも自分にあると思ってる。
あーしなさい、こーしなさい
こーした方が、しない方がいいと言われても
最後は自分で行動してるんだから『自分で選んだ』って事じゃん

こないだ大家さんが教えてくれたんだぁ
『『自分一番他は二番』
自分が満たされていないのに自分の分を他に渡しちゃうから辛い苦しいになっちゃうのよ。
自分が溢れるくらい満たされて初めて、他へまわしてあげられるようになるんだから、溢れるまでは他にまわしちゃダメよ。
でね、一度満たして溢れ出してしまったらもぉ〜〜〜〜止まらなくなるの。
次から次へとじゃんじゃん溢れ出してきちゃうから今度はどんどん他に回していかないと自分が溺れちゃうの。面白いでしょ?ふふ』って


大家さんが教えてくれた
『私一番他は二番』するって選んだの
『私一番悟二番』ね(ニヤリ)
もちろん悟のこと大切に思ってる。
けど、満ちて溢れ出るまでは悟にも渡せな〜い」


おいおい自覚なしかよ?
もう〇〇〇は溢れ出しはじめてるだろ……
早く気づかないと溺れるぞ?……

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