第2章 出会い〜
数時間後すっかり夜が明けて朝の陽射しが目に沁みる
「おはよう、無理をさせてごめんね」
謝りなが額に唇を寄せる
「おはよう、最後まで付き合えなくてごめんなさい」
ぎゅっと縮こまる
「うんん、初めてなのに根元まで受け入れてくれて、すっっっごく嬉しかった。嬉しすぎてやりすぎちゃった。てへっ」
かっかわいい……
この人の魅力は『ギャップ』だ
洗練されたルックスと雰囲気、内面の可愛らしさ
一見しただけでは到底分かり得ない奥深さがたまらなく愛おしい
どれだけ自分自身を隠しながら生きてきたんだろう
なんで私にさらけ出せるんだろう
体にベタつく気持ち悪さがない
事後、手入れをしてくれたようだ
「シャワー浴びに行こう」
正直もうちょっと横になっていたい
う〜んと身をよじると
辛い?と覗き込んでくる
その無邪気さに思わずキスをする
浅く軽いキス
愛おしくて何度も重ねる
起き上がった瞬間
「‼︎……」
動きが止まる
「どうした?」
動かず答えずでいると察してくれたようで
「結構掻き出したんだけどまだ残っちゃってたんだね。すぐ掻き出してあげる」
ぬるっと差し込まれた指に腰が震える
「2本すっぽり入るよ」
楽しげに言ってくる
「ちゃんとやって!また奥が苦しくなっちゃうから」
「誘ってるの?」
今度はイタズラっぽく言う
「違う‼︎お願いだから、早くっ」
「そのセリフ、絶対誘ってるって、ふふっ」
もう自分でやると言ったらようやく掻き出してくれた
貸切風呂へ向かう
それぞれ隅々まで洗ってスッキリした
そしてまた動きが止まる
「どうしたの?」
私の視線を追って……
「やっぱり誘ってる?エッチ、そんなに見つめないで」
と言いつつも隠したりしない
あんな凶暴なモノが自分の中にねじ込まれたのかと思うとちょっと引く……
見てしまったものは見なかったことにはできない
ゆるゆると湯船に向かう
「(汗)無視しないで」
悟も後をついてくる
先に悟が湯に入ると手を差し伸べてくる
遠慮なく補助してもらって股の間にすっぽり納まる
悟はこの体勢が好きみたい
頭や首、肩に唇を寄せ、頭をぐりぐり擦り付けてくる
「猫かっ」
嫌、トラとかライオンサイズだ
悟はへへっと笑ってる