• テキストサイズ

五条悟 愛し愛され

第2章 出会い〜


「五条さん、一旦温泉入りませんか?お腹も落ち着いたしゆったりお湯に浸かりながらちょっと整理したいです。」
出来るだけ明るく言ってみた
「そうだね、そうしようか」
タオルと館内着を素敵なバックに入れて温泉へ向かう
と言っても特別室専用の貸切露天風呂だ
「〇〇さん」コッチを使ってと譲ってくれて、五条さんは大浴場へ向かった
貸切風呂とは思えないくらいのスケールで掃除もいき届いていてアメニティも豊富
体を良く洗ってから「お邪魔します」と一礼して入湯する
「ひゃ〜〜〜〜〜きもち〜〜〜〜」
夏とは言え標高の高いこの場所は日が暮れ始めたこともあってだいぶ涼しくなっていた
硫黄泉の匂いが鼻を掠める

どうなんだろう?五条さんのこと好きなのかなぁ?
イケメン、高身長、お金持ち、内面的に尊敬できるところがたくさんある、将来的に結婚できない(血筋の問題)ふたりの子供は作れない、それから…命懸けの仕事だからいつ死んじゃうかわからない、任務期間、任務地、任務内容は特秘だから教えられない、任務中は連絡取れない、だけど任務が終了したら一番に〇〇さんの元へ帰ってくる

メリット、デメリットで考えるは好きじゃない

お付き合いを始める上でこれだけの秘密を明かし、信用して告白してくれている。ネガティブな情報もきちんと提示してくれた。
…私の心はなんと言ってる?

ちょっと入り過ぎちゃった
ぜんぜん汗引かないよ…
水飲みたーい

「コンコン」
貸切風呂の入口の扉がノックされた
「はい?」
「大丈夫?入り過ぎじゃない?」
心配して声をかけにきてくれた
「もう上がってるんですけど、ぜんぜん汗引かなくて……」
「それなら部屋に戻っておいで。エアコン効かせてるから。冷たい水もあるよ。」
はぁん
なんと魅力的な誘い
「すぐ行きます!」
「うん、待ってるよ」

頭タオル巻いたままじゃダメかな?
ダメだよねぇ
冷シャワーで汗を流してタオルで拭く
あっ少しマシ
館内着に着替えて部屋へ向かう

「ただいま戻りました」
「ほんと汗だく」
ニヤニヤしながら冷えた水を渡してくれる
「ありがとうございます」
汗を拭き拭き一気に飲み干す
ささっもう一杯
こりゃこりゃどうもといただく

「五条さん汗かかないですか?」
「僕、サッと入るのが好きなんだぁ」
「そうですか……」
エアコンの風が気持ちいい
だいぶ汗が引いてきた
/ 84ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp