【H×H 短編集 ✴︎ R18】狂気の先にある日常
第2章 被験体 ※裏 シルバ×イルミ×教育係
徐々に、動きが滑らかになっていく。
嫌がりながらも反応してしまう身体に彼自身が戸惑っているのがわかった。先から溢れた液が指に絡みねっとりと音を立てる。
「っ……」
イルミの喉が大きく上下に動く。
「熱っ……うっ……」
「どうだ。気持ちいいか」
「……わからない」
掠れた声を漏らす。
腰がわずかに前に突き出て、指の動きが少しだけ速くなる。
「そうか。ならもっとだ」
「出したい……」
「まだだ。女を観察しろ」
「キツイ……もう、出したい」
「待て。女を見ろ」
命じられて、イルミがあたしを見る。
さっきまで明らかに嫌悪の色を浮かべていた目、冷たい視線。それが、今は少し揺れている。
瞳がわずかに潤み、唇が半開きのまま苦しげに息を漏らしていた。
イルミの視線が、あたしの唇から胸元へゆっくりと落ちる。
「……何で。……さっきまで、気持ち悪かったのに」
イルミが呟く。
声が微かに震えている。
「今は……そんなに嫌じゃない」
自分の変化に気づいてしまった声だった。彼の腰が、小さく前後に揺れる。
「そう言うものだ」
シルバが命じる。
「よし。入れろ」
「え……本当に?」
彼はおそらく意味を理解したうえで、戸惑っている。
喉が鳴り、悩ましげな視線があたしの唇に落ちる。きっと無意識だろう。イルミの赤い舌先がちろり、と下唇を湿らせた。
「実戦に勝る経験はない」
「…うん」
「おいで。イルミ」
あたしは彼を呼び、ゆっくりと膝をついた。
彼の熱い視線が、あたしの動きを追っている。
あたしのアソコは既に準備は出来ていた。
「ココ」
「…んっ」
仰け反っていくあたしに被さってくるイルミ。そっと添えたあたしの手が彼を導き、優しく迎え入れる。
グジュ
「ああぁ……」
「……気持ち……っ、…い……」
「ぁっ……んんっ」
「はぁっ。被験体の中、っ……気持ち良すぎる」
「イルミ、っ……上手だよ」
「鳥肌…、立ってきた」