• テキストサイズ

【呪術廻戦】五条悟の恋愛事情【R指定】

第5章 独裁者


椿は縋る様に悟に言った。

だけど、悟の表情が変わる事は無かった。




「……なんや取り込んどる様やし……。」

そんな2人を見て、直哉は頭を掻きながら声を掛ける。

直哉の言葉に、椿は彼を見た。





先程直哉が椿の体に触れているのも見ていた。

悟が直哉に対して今怒りが湧いていないのは、それ以上に昴に対して怒っているからだ。




「まぁ……また話しようや椿ちゃん。」

直哉がそう言うと、椿は顔を歪めた。




悟が椿にまた会いに来ると言う直哉にさほど怒りが湧かないのは、この椿の顔を見ているからだ。




椿は直哉に対して好意的な感情は一切無い。

そう、悟にとっての問題は何処までいっても『一条昴』だった。





「早く、昴を運んで!!」

モタモタしている使用人に、椿は再度叫んだ。

悟を怖がりながらも、使用人達はやっと部屋の中に入って来る。
/ 216ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp