第3章 愚かな傍観者
『直哉くん……早く直哉くんのモノにして……。』
まるで直哉が全ての様に、懇願する椿を見て、満足そうに直哉の目が細くなった。
しっかりと濡れている椿の秘部に、直哉のモノが押し付けられる。
『っ!…』
初めて感じる痛みに、一瞬で体が強張り、自分の意思とは裏腹に下腹部はその侵入物を拒んでいる様だった。
『…はぁ… 椿…もうちょっと力抜けるか?』
何度か押し込めても、中々入らない自分のものに、直哉は目をつぶって痛みに耐えている椿の顔に触れた。
直哉の手が触れて、薄っすらと椿は目をあけた。
顔を紅潮させて、情欲を向ける直哉の顔がとても綺麗だった。
直哉が椿にキスをして舌を絡めると、少し隙間の開いた唇から、やっと椿は息を吐いた。
『ん……上手やで…そのままゆっくり息吐いとき…。』
直哉に言われた通りに何度か息を吐いて、その度に直哉のモノが中に入ってくるのが分かる。
1番狭い膜を破った時に、悲鳴の様な小さい声を漏らした。
ソコからがまた狭くて、それでも直哉は無理矢理する事なくゆっくりと自身のモノを沈めていく。