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ほーじ茶。

第1章 →ほーじ茶。4月


「ほーじほーじしってんほーじ!ってわしゃセミか!!!」

『ぶふっ』

それ校長のパクリやんか
それでも笑ってまうあたし

「校長のパクリやん」

『せやけど、やっぱおもろいわ』

「安岐の感性がわからへん」

むむ。地獄に落ちてしまえばいいよ。
何であの面白さがわかんないかね

「あ、一氏くんの出番やで」

『えっ!!うそ!ほんまや!!』

友達の言ったとおり、一氏小春ペアが舞台上にあがる。
今回はどれだけ笑わせてくれるのだろう。
いや、あたしは一氏くんを見れればそれだけで幸せだ。

「ぶふっ!ふはっはっ!!アカン、おもろい」

『ふへっ、イケメン』

一氏小春ペアはこれにまでない笑いをとって舞台裏へと戻っていった。
やはり優勝候補はずば抜けて違う。イケメン差も違う!!


「おもろかったなー」

『おもろいしかっこよかった』

「目がハートになってんで」



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