第9章 9
2人の姿を見送ってから私はプレゼントコーナーから雑貨コーナーに移動した。
さっきの2人のアドバイスのおかげでプレゼント選びが捗りそうだ。
リラックスといえば、ぱっと出てくるのはアロマや入浴剤とかマッサージグッズだけど…。
匂いの好みとかあるし、アロマとか入浴剤なんて使うかわからない。
マッサージグッズも気を遣いそう。
あとは安眠グッズだっけ…。抱き枕…とか?
抱き枕のコーナーに行ってみると、シンプルなものから可愛らしいぬいぐるみ型まで、さまざまな抱き枕が並んでいた。
………可愛い。
っていけない。自分のものを買うんじゃない。
ふと安室さんがその抱き枕を抱いて寝ている姿を想像した。
思わず「ありかも。」と思ってしまったのは内緒だ。
でも現実的に抱き枕は大きいのでやめた。
「んー…やっぱり迷う。」
好みとかあるし、やっぱり形には残らない物の方がいいかな…。
あっ、そうだ。ホットアイマスクとかどうだろう。
その売り場まで来るとメジャーな物からキャラクターや動物のものまであった。
いいかもしれない…。
私はメジャーな物と遊び心から犬と猫のついたアイマスクを手に取った。
あとは甘いものもあげたい。
ブラックコーヒーのお供に食べてほしい。
甘いものを食べた時くらい肩の力を抜いてゆっくりしてほしい。
アイマスクのラッピングをしてもらい、ショコラトリーに向かった。