第9章 9
「なっ、なに?」
コナンくんは少し不思議そうな顔をした。
「あの、もしよろしければプレゼントの相談させてもらえないでしょうか…。私1人では永遠に決まらない気が…。」
沖屋さんはクスリと笑い、「ええ、いいですよ。」と返してくれた。
「わぁー!ありがとうございます!」
「プレゼントの相手の方の好みなどは…?」
「……それが…、先ほど考えていたんですが、好きなものや趣味はほとんど知らなくて…。」
沖屋さんは不思議そうな顔をした。
「…そうですか、ではその方はどんな方なんですか?」
「えっと。それはイケメンで優しくて、話上手で、頭が切れて。私の話を聞いてたくさんアドバイスしてくれて。困ってたら助けてくれて…、最近少し疲れていそうなんですが、表情も崩さず頑張ってお仕事されている方です。」
私は先ほど自分が考えていた安室さんを沖屋さんに伝えた。
沖屋さんの口角が一瞬ニヤリと上がってたように見えた。
「ほぉー…。彼は愛されているんですね…。」
「え?」
「いえ、ちなみに年齢は?」
「あっ。それは知ってます!29歳と言っていました。」
「いや、もうそれって安室さんじゃん。。」
コナンくんはジト目で私のことをみている。
「へへっ、正解だよ!さすがコナンくん!」
私はパチパチ拍手をした。