第5章 旨いバランス
俺、またなんかやらかした?
え、マジでこの状態で終わり?
今から過去一出そうとしてんのに?
混乱する俺の様子を見て、は「あぁ」と察してくれたような声を上げた。
「ご褒美はいらないけど、するよ?」
そう言うとは下着とズボンをズルっと一緒に脱いだ。
ギョッとしての下半身を見てしまう。
いつものオーバーサイズの服だから見えはしないけど、ミニスカみたいで逆にエロい。
「ちょ、するって…?」
「セックス。アタシが上ね。あと、調子に乗ってアタシに触んなよ」
え、なんでちょっとキレてるの?
すぐには俺に跨がって、混乱する俺をよそに未だに反り立ってるモノを手で支えるとゆっくり身体に埋めてった。
キッツイ…!
先端から徐々に根元まで包み込まれていく刺激は口とはまた違っていて、まだ入れただけなのに全体的にキュウキュウと締め付けてくる。
前にした時はの術式にかけられて、ただイクことだけしか頭になかったけど、これはこれでかなり気持ちいい。
しかも生だし…
…これ、大丈夫なのか?
でも、女のコって前戯なしでもセックスできるんだな…
そういえば、前にやった時もゴムなしいきなり本番だったな…
術式にかかっててそんなん考えてる余裕なかったけど…
は一旦根元まで入れるとまだ動かさないで俺の首に腕を回してきた。
上半身も結構密着してる。
ナベシャツ脱いでたら胸も当たってたんじゃないかと考えるとそこは少し残念だけど、でも身体の接地面が広いのは気持ち的にもすごくイイ!
俺もの背中に手を回したかったけど、「調子に乗って触んなよ」って言われている手前我慢する。
「動くよ」
宣言通りゆっくり絞るように締め付けながら腰が引かれる。
入り口ギリギリまで引かれたと思ったら、今度は勢いよく打ちつけられた。
「く…ぅ」
一回打ちつけられただけで声が漏れるほど気持ちいい。
それなのにそこからは同じくらいの強さでリズミカルに出し入れされれば四回目くらいでもう爆発しそうだった。