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【呪術廻戦】甘味昏々

第3章 苦い行為


「何してんの?」

いつの間にかがシャワーから戻ってきてた。
俺が身悶える姿なんて理解の外なんだろうけど、若干引いたそんな目で見るのはやめてほしい。
けど、そんなのはの姿を見たら吹っ飛んだ。
シャワー上がりの湯気が立ちそうなホカホカのが俺のTシャツを着ている。
さっきまでもオーバーサイズの服着てて、テイスト的にはほぼ一緒なんだけど、俺がいつも着てる服ってのが何ていうか…エロい。
これが噂の彼シャツってヤツかー。
もう三回目もしててムリだけど、それでもやっぱりムラっとはする。
そんな俺の心境を知ってか知らずかわからないけど、が呆れたように

「甘井もシャワー浴びてきたら?」

って促してくれたから

「あ、うん…」

ってシャワー室に逃げることができた。
は俺のベッドを自分の物みたいにダイブして寝そべりながらスマホをいじっていた。
俺はシャワー室に入ると頭からシャワーをかぶり、いろいろな雑念を洗い流す。
んで、何となくいつもより入念に身体を洗った。
いや、もう三回もシてるから変な意味はない。
でも、一応エチケットとして…一応。
俺がシャワーから戻ってもはベッドでスマホを眺めていた。
で、俺に気付くとニパッと笑って「甘井!ちょっとこれ見てよ!」と手招く。
ちょっと待って、超絶可愛い。
何この、可愛いアニマル動画見つけたから一緒に見ようよ、みたいな感じ。
デレそうになる頬を引っ叩いてからのところに行くと、座ってとばかりにベッドの端をポンポン叩くのでそこに座る。
で、がスマホを俺の方に向けてきた。
はどんな動画を見たらこんなに可愛く笑うんだ?と思いながらスマホを覗いて思考が停止した。
スマホに写っていたのは男が女を組み敷いてヤってる動画。
一瞬、AVかと思った。
てか、男の方、俺。
女の方、顔見えないけど状況的に。
待って、これって、さっきの…。

「いやー、短時間で編集した割にはよく出来てると思わない?」

はニコニコしているけど、俺は頭から冷水をぶっかけられたように血の気が引いていく。
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