• テキストサイズ

【ヒロアカ】MY SWEET HEROES

第41章 号外





そんな彼らの様子を、食堂のあちこちから固唾を呑んで見守っている者たちがいた。


――世に言う『雄英三大派閥』の面々である。


​【爆豪派テーブル】

「おいお前ら見てるか!? 爆豪とユカリ先輩のあの、恋人同士ならではの甘い雰囲気を……!」

「ああ、しっかり見届けてるぜ!彼女の前だからこそ見せる彼氏のデレ……!くぅぅ、最高すぎるだろ……!!」

「ユカリ先輩のあの笑顔も可愛すぎてたまんねぇ……!俺、一生あの二人を推し続けるわ!」


​【轟派テーブル】

「ていうか、轟くんさっき『来世は譲らない』って言った!?言ったよね!?」

「やだ、もう未来の彼氏すぎてエモすぎるんだけど……!!」

「来世で二人が結ばれるその瞬間まで、私たちはしっかりと見届け人にならなきゃ……!!」


​【天喰派テーブル】

「なんかさ……天喰先輩の気持ちを考えると泣けてくるよね……嬉し泣きっていうか……!」

「まさに『娘が旅立つ瞬間を見守る父親』とはこのことよ……!」

「天喰先輩はいつだってユカリ先輩にとっての『実家の安心感』だから! そこは永遠に揺らがないから……!!」


​送られる熱烈な視線と、繰り広げられる過剰な実況中継。

当人たちの知らないところで、勝手かつ独自の解釈は加速度的に膨らみ続けていたのだった。


/ 743ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp