• テキストサイズ

【ヒロアカ】MY SWEET HEROES

第39章 Team Up Mission





「初めまして」

​男性は柔らかな笑みを浮かべる。

「プロヒーロー、エコーです」

​「雄英高校3年A組、ユカリです。本日はよろしくお願いします」

「お、同じく3年A組、天喰環です……お願いします……」

「1年A組、轟焦凍です。よろしくお願いします」

エコーは三人と順番に握手を交わす。

その手のひらは大きく、じんわりとした温もりがあった。

​「早速だけど、簡単に事務所を案内するね」

​エコーの後に続いて廊下を歩く。

彼はすれ違うスタッフ一人ひとりに、気さくに声をかけていった。

​「おはよう、今日もいい天気だね」

「昨日遅くまで残ってただろ?無理しないでくれよ」

「さっきの資料、わかりやすくまとめてあって助かったよ。ありがとう」

​声をかけられたスタッフたちは皆、どこか誇らしげで尊敬の念を隠しきれない笑顔を返す。

​「エコー先生、おはようございます!」

「今日もよろしくお願いします!」

​その光景があまりにも温かく、ユカリは思わず口元を緩めた。

「すごく、スタッフの皆さんに慕われているんですね」

​「やだな、照れるじゃないか」

エコーは少し困ったように頭をかき、照れくさそうに笑う。

「僕はただ、優秀なみんなに助けられて立っているだけだよ」

​飾らないその言葉と自然な笑顔に、ユカリの心もぽかぽかと温かくなっていく。


/ 743ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp