第1章 再会
ゼ「シャリーは2つ下でね。近所に住んでてよく僕の実験を見に来てたんだ。」
ス「ということは、16か?」
『まだ15歳です。誕生日遅いので。スタンリーはいくつなんですか?』
ス「18だ。ゼノと違って飛び級とかはないからハイスクールに通ってるよ。」
『そうなんですね。』
お互いの話を和やかにする2人を見て満足そうに笑っているゼノ。
『ゼノ。どうしたのよ?』
ス「そんなニヤニヤ笑ってよ。」
そんなゼノを怪訝そうな目で見る2人を見てゼノはさらに笑う。
ゼ「いや、2人の仲が良さそうで嬉しくてね。」
『ゼノそんなこと言う人だったっけ?へんなの。』
ス「同感だな。そうだ。シャリル、敬語なくていいぜ。」
『え?』
ス「ゼノには敬語使ってないんだろ?じゃあ、俺にも使わなくていい。話しにくいだろ。」
『…じゃあ、遠慮なく。』
ゼ「2人とも。コーヒーが冷めてしまうよ。」
『あ…すっかり忘れてたわ。ありがとう、ゼノ。』
そうこう話していると時間が経ってしまっていたのか、湯気が少なくなってしまっているコーヒーに手を伸ばす。