第1章 再会
ス「スタンリー・スナイダーだ。よろしく。」
『シャリル・リリエンフェルトです。よろしくお願いします。スナイダーさん。』
ス「リリエンフェルト…ドイツか?珍しいな。」
『えぇ。父方の祖父がドイツ人なので。……スナイダーさんは、』
ス「スタンリーでいいぜ。」
じー、と瞳を見るスタンリーの視線に若干気まずくなり、話を逸らそうと話しかけるも、すぐに遮られた。
『じゃあ、スタンリーさ』
ス「さんもいんねぇよ。」
『…スタンリー、でいいですか?』
ス「あぁ。」
『ありがとうございます。私のこともシャリルで構いませんよ。』
ス「シャリルな。そういや、さっきなんか言いかけてたよな。どうした?」
お互いの呼び方に満足したのか、先ほどのシャリルが何かを言いかけていたのを思い出したスタンリー。
『はい。ゼノとはいつ頃出会ったんですか?』
ゼ「いつだったかな。」
ス「11の頃だったな。…7年前か。」
『そうなんですね。』
ス「再会したって言ってたが、暫く会ってなかったのか?ゼノから特に話を聞いたことなかったが。」
『8年ぶりです。』