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エヴァンゲリオン夢小説

第1章 第壱話 約束の意義


「やはりあれだね。今はどこに?」
「死海文書ですか?あの中に入ってます」
「六分儀君、少し見させてもらっていいかい?」
「構いませんよ」
「全く相変わらずだな葛城は」
「カイ君。一緒にお土産でお茶しましょうか」
「いいですねユイさん!こっちはこっちでしましょ!」
「私も混ぜてもらうぞ」
葛城は冬月やゲンドウと南極の調査の話や葛城調査団について話している。
「……いやあ本当に南極まで五十嵐君にはついてきてほしいよ……って無理か」
「えっ……僕?」
「葛城。五十嵐は今忙しいんだぞ」
「わかってるよ。冗談だ。そうだ。また娘を大学に少し連れてこようかと思っててね。ずっと1人にさせてしまっている」
「お前のせいだろ」
「そうなんだけど……ここで少し預かってもらうのは駄目かな?色々あってね」
「それくらいはいいが……まともな世話はしてやれんぞ」
「じゃあ私たちでやりますよ冬月教授!」
「真希波がか?『たち』とは誰のことだ?」
「もちろんカイ君です!」
「え。なんで僕なん……」
「本当かい?恩に切るよ真希波君、五十嵐君」

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「お疲れのようね。眠たかったら私の肩を貸してやってもいいんだよ?」
「結構です……」
「あら、失礼しちゃうわね。どうだったのよ?おしゃれとか言ってたけどカイ君観光する暇あったわけ?」
「全然。本当に旅行で行きたかった……」
「じゃあさ、いつか研究とか色々終わって、ゲヒルンとか全部終わったら隠居して一緒に行っちゃおうよ」
「……隠居?」
「そ。私とは嫌とか言ったら怒っちゃうぞ?」
「マリさんと……別に言わないですけど」

新世紀エヴァンゲリオン (The Beginning of the End)
第壱話 約束の意義

翌日 京都大学 人工進化研究所
「ほら。挨拶して」
「葛城ミサトです……」
「前言ってた通りここに少しの間ここに置かしてもらうぞ」
「ああ。真希波頼んだぞ」
「わかってますって。ミサトちゃん!おいで」
「……ミサト。お父さんもう行くぞ」
「……」
カイが立ち上がり、目線を合わせるように屈んだ。
「……ミサトちゃん。お菓子食べるかい?甘いのが好き?一緒に食べようか」
ミサトはカイが手に持っていたお菓子を受け取り、ソファに座って袋を開け始めた。
「おお〜さっすが!いいお父さんになれるぞ!」
「お、お父さん?」
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