第3章 壁に空いた穴
ナカを掻き回され喘いでいると、背後の悪霊のピストンがさらに速度を増していく。
ーーグチュ、グチュ、パン、パン、パン、パンッ!!
さらに激しくリズミカルに突かれるたび、は暗闇の壁に必死に手をついてその快楽に耐えるしかなかった。
少しでも前に進んで逃げようともがくが、狭い穴に囚われた上半身は満足に動くことができず、ただ無残に腰を振られて艶狂った声を上げるしかない。
激しい突き上げの衝撃で、お尻の肉が何度も大きく波打つ。
ーーパンッパンッパンッパンッパンッパンッパチュッ!!
「ひぁ、あ、あ、あッ!速い、それ、すご、すぎるぅう――ッ!」
結合部から淫らな音が廊下に響き渡る中、悪霊の剛直が容赦なく最奥の最も敏感な一点を猛烈に突き上げた。
その瞬間、頭の中が真っ白に弾けは強制的に絶頂へと上り詰めさせられてしまう。
「は、ぁあ、あ、あ、あ、……い、イク……いっちゃうぅうう!!」
が激しく身を震わせてイカされてしまうと同時に、ナカの肉壁が異物を締め付けた。
その強烈な収縮を待っていたかのように肉棒がさらに一段と膨れ上がり、最奥で一気に熱い精液を噴き出した。
ーードピュッ、ドピュゥゥゥッ!!
「んあ――ッ!?あ、なかに、また、いっぱい、出されてるぅうう!!」
ドクドクと勢いよく最奥に注がれ続ける怪異の種に、は壁の中でビクビクと身体を震わせながらそれを受け止めるしかなかった。
あり得ないほどの量が注ぎ込まれ、ナカに収まりきれなくなった精液が結合部の隙間からドロドロと溢れ出し、白い太腿を伝って流れ落ちていく。
「はぁ、はぁ……あ……っ」
(終わった……。これで、やっと解放される……)
は全身の力を抜き壁の穴に身を預けたまま、ただ荒い呼吸を繰り返した。
しかし、そんな絶望混じりの安堵は、数秒と持たずに打ち砕かれることとなる。