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微睡みの夢世界【進撃の巨人 ハンジ・ゾエ】

第5章 『その温度を、まだ知らないふりで』


「随分と煽るね」

視線が絡む。

もう、
ハンジの表情に余裕はなかった。

そのまま、
ズボンのボタンへ指がかかる。

「っ……」

かちゃり、と小さな音。

外されていく感覚に、
心臓がまた速くなる。

止めなきゃいけないのに。

頭のどこかでは、
次に触れられることを待ってしまっている。

ゆっくり下ろされたあと、
ハンジの視線が下着へ落ちた。

「……これじゃ、
意味ないね」

下着越しに触れられた瞬間、
腰がびくりと揺れる。

その反応を見たハンジが、
小さく息を漏らした。

下着をゆっくり引き下ろされる。

「ま、っ……」

恥ずかしくて、
咄嗟に足を閉じようとする。

けれど。

ハンジの手が、
逃がさないみたいに太ももを撫でた。

「だめ」

優しい声。

なのに、
少しも逃がしてくれない。

「や、ぁ…」

脚へ力が入る。

それでも、
もう隠せなかった。

同期のままだったら、絶対に見られないであろう場所さえも。

ハンジは、
しばらく何も言わなかった。

ハンジの喉が、
小さく上下する。

見つめるみたいな視線が、
逃げ場をなくしていく。

「𓏸𓏸、私ももう余裕ないから…触るよ」

その声が落ちた直後、
ハンジは𓏸𓏸の一番熱を持った場所に触れる。

「ひゃあっ、んん…っ!!」

指先が、
溢れた熱を掬うみたいにゆっくり滑る。

一番反応する場所を探るみたいに、
触れ方が少しずつ変わっていく。

縦に撫でられたかと思えば、
今度は横へ。

指の腹で、
くすぐるみたいに押される。

「っ、ぁ……んっ」

少し上を掠めたり、
端をなぞるたび、
身体がびくりと震えた。
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