【呪術廻戦】年下のきみが可愛くて。/みんな×主(先生)
第18章 パーティー×初恋×五条
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- パーティー会場 -
会場には穏やかな音楽が流れていた。
シャンデリアの光。
グラスの触れ合う音。
上品な笑い声。
まさに別世界だった。
「はぁ……」
五条がグラスを軽く揺らす。
「こういう場は疲れるから嫌いなんだよね」
「ふふっ」
は思わず笑った。
「五条さん、こういう場所得意そうなのに」
「得意と好きは別だよ」
肩を竦める。
「それで?」
「?」
「いい人はいましたか?」
「いない」
即答だった。
五条は呆れたように笑う。
「本当に?」
「っていうか、そもそも結婚する気ないしね~」
「へぇ」
そう言いながら視線を向ける。
「でもちゃんこそ、結構言い寄られてるみたいじゃん」
「そうですかね」
「悪い女」
その言葉に、は苦笑した。
グラスを傾ける。
普段あまり飲まないお酒。
少しだけ顔が熱い。
頭もふわふわする。
「そういえばさ」
五条がふと口を開く。
「さっきの話」
「?」
「結局、俺はなに?」
「え?」
「家族?」
少し意地悪そうな笑顔。
「それとも?」
その問いに。
は椅子へ身体を預けた。
視線を天井へ向ける。
きらきらと光るシャンデリア。
「あー……」
小さく笑う。
「なんか酔いが回ってるのかな…頭がぼーっとしますね。」
「…飲み過ぎじゃない?」
「そうかも…」
くすりと笑う。
そして。
ぽつりと呟いた。
「五条さんは……私の……」
その瞬間。
会場の音楽が大きくなる。
歓談の声も重なった。
言葉は音の波に飲まれる。
だが。
五条は見た。
の口の動きを。
「……え?」
思わず固まる。
「今なんて言った?」
は顔を逸らした。
少し赤くなった頬。
「もう言いませんよ……」
「いや待って」
珍しく五条が食い下がる。
「聞こえなかったんだけど」
「聞こえなくていいです」
「気になるじゃん」
「気にしないでください」
その返事に。
五条はじっとを見る。
そして。
少しだけ真面目な顔になった。