【呪術廻戦】年下のきみが可愛くて。/みんな×主(先生)
第18章 パーティー×初恋×五条
「僕もそろそろいいかなぁって思ってるんですけどね」
「五条さん???」
圧。
すごい圧だった。
バックミラー越しに睨まれる。
「冗談じゃん」
「全然冗談に聞こえませんけど…」
「ひどいなぁ」
七海の妻は楽しそうに笑った。
「でも」
へ視線を向ける。
「私にはよほど仲良く見えるけど違うのかな?」
優しく問いかける。
「ん~…五条さんは小さいころから一緒にいるので…。
それに、私の彼はさっき一緒にいた…」
「あぁ、乙骨くんね。
彼は、すっごくさんのこと大事にしてるみたいねっ」
「ホント~、相手が憂太じゃなかったら、全然寝トってたけど~」
わざとらしく茶化す五条。
「五条サンっっ!」
あはは、と奥様が笑う片隅でため息をつく。
「じゃあ、さんにとって五条さんは家族みたいな、そんな感じかな?」
ふふ、っとほほ笑みながら再び問いかける。
「五条さんは……」
そこまで言って。
首を傾げる。
「あれ?」
「ん?」
「なんだろう」
言葉が出てこない。
上司。
同僚。
友人。
保護者。
どれもしっくりこない。
「……?」
本人が一番困惑していた。
それを見て。
七海の妻が吹き出す。
「ふふっ、大事な物って難しいよね。」
「僕とちゃんの関係なんて、s」「家族に決まってますよね~???ねぇ、五条さんっ。」
五条が何か良からぬことを口走ろうとしたことを察して
とっさに“家族”と圧をかける。
「えぇ?まぁ、そうだねぇ、まぁ、s」「そうですよね!」
何も言わせまいと圧をかけるが面白くてたまらない五条。
車内に笑い声が広がる。
そんなやり取りをしながら。
一行を乗せた車は、煌びやかなパーティー会場へ向かって走り続けていた。