【呪術廻戦】年下のきみが可愛くて。/みんな×主(先生)
第23章 結婚式×乙骨
~ とある日の出来事 ~
「結婚式?」
虎杖が目を丸くする。
昼休みの教室。
七海が持参した封筒を机の上へ置いた。
「えぇ。よければ来てください。」
淡々とした口調でそう告げる。
しかし教室は一瞬で騒がしくなった。
「マジ!?」
「七海さん結婚するんですか!?」
「おめでとうございます!」
釘崎や虎杖たちの声が飛び交う。
七海は少し困ったように眉を下げた。
「ありがとうございます。」
そんな会話を聞きながら教室の隅で五条が真面目な顔で口を開く。
「ねぇねぇ。」
隣に立つ乙骨へ声を掛ける。
「はい?」
乙骨は視線だけを向けた。
少し離れた場所では、七海が生徒たちに囲まれている。
『子供とか考えないの?』
『まぁ、そのうち。』
そんな会話が聞こえてきた。
五条は腕を組みながら、ふむ、と頷く。
「僕さぁ。」
「はい。」
「思うことがあるんだけど聞いてくれる?」
乙骨は素直に頷いた。
「なんですか?」
すると五条は珍しく真面目な顔になる。
そして。
「子供ほしいか?って聞くのってさ。」
「はい。」
「結局、『S〇Xするんですか?』って聞いてるのと変わらなくない?」
「…………」
乙骨の思考が止まった。
数秒。
本当に数秒。
「うぐっ……。」
思わず変な声が漏れる。