• テキストサイズ

【呪術廻戦/短編集R18】夜更けの花屋は恋を売る

第2章 【五条悟・伏黒恵】クロユリは君を欲しがる II**


「んっ……ぁ、やぁ……っ」



伏黒くんより大きい手。
力強いのに、でもやけに手慣れた動き。
どう触れば私が反応するのか、最初からわかっているみたいだ。


先生の長い指が、今度はその中心へと這っていく。
すでに自分でもわかるくらい硬くなっていたそこを、指の腹でくりくりと撫でられる。



「……っん、ふ……ぅん……」



小さく声が漏れた瞬間、指先できゅっと軽く摘まれた。



「っ、あ……!」



思っていたより大きな声が出てしまって、慌てて自分の口を手で押さえる。

布団の向こうで眠っている伏黒くんの方へ、意識が向いた。
規則正しい寝息はまだ変わらない。
ほっとしたのも束の間、耳元に先生の唇が寄せられる。



「しー。そんな声出したら、恵が起きちゃうよ」



楽しそうな声とは真逆に、私を弄る指先はねっとりと熱を帯びていた。
摘んでいた指が今度はゆっくりと、先端を避けるようにその周りなぞるように動く。



「んっ……ぁ、」

「恵はこんなふうに、焦らした?」



直接触られてないのに、先端がじんじんと切なくて。
またさっきみたいに触って欲しい。
そう思ってしまう自分が恥ずかしくて、余計に苦しくなる。



「んんっ……っ……」



口を塞いでいるのに、指の隙間から甘い声が漏れてしまう。



「それとも……」



今度は少しだけ爪を立てて、きつく抓るように引っ張られた。



「っっ……!!」

「こうだった?」



声にならない悲鳴が、手のひらの中に吸い込まれる。
強い刺激に腰がびくっと大きく跳ね上がった。
痛いくらいの強さなのに。
頭がおかしくなるくらい、身体が熱くて痺れてしまう。
/ 75ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp