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緋色の海に溶ける蜜情 【ONE PIECE 赤髪 R18】

第5章 赤髪の寵愛


甘い香りが鼻腔をくすぐり、はそれを素直に口に含む。
だが、彼が指を引くよりも早く、シャンクスの顔が目前に迫った。


「ん、むぅ……ッ!?」


重なる唇。
逃げ場を奪うような深い接吻が、チョコレートの甘みを二人の中にかき混ぜていく。


「ジュル、レロォッ……クチュ……ッ!!」


熱い舌が、口内でドロドロに溶けたチョコを絡め取り、銀の糸を引く唾液と共に分かち合う。
カカオのほろ苦さと、彼女の身体から溢れ出す甘い蜜の味が混ざり合い、脳を痺れさせるような贅沢な芳香となって弾けた。
ようやく唇を離したシャンクスは、親指の腹で彼女の口端に残ったチョコを拭い、それを自分の舌で舐めとった。


「……知ってるか? 昔は、チョコは媚薬として使われてたらしいぜ」


「び、媚薬……っ?」


息を切らすの耳元で、シャンクスは低く、悪戯っぽい掠れた声で囁いた。


「あぁ。気分を高揚させて、情熱を煽る効果があるんだとよ。……どうだ、。その気になってきたか?」


「そ、そんな……っ。シャンクスさんが、変なこと言うから……っ」


「ははっ、赤くなりやがって。……だが、俺の方はもう、さっきの肉よりお前を食いたくて仕方ねェ」


バスローブの隙間から覗く、自分のつけた痕が点在する白い肌。
チョコの甘みを帯びた彼女の吐息が、シャンクスの狩猟本能を再び最骨頂へと押し上げた。


食事を終えるやいなや、シャンクスは獣のような敏捷さでをベッドへと押し倒した。


「……もう待てねェ。チョコのせいか、お前がさっきより美味そうに見えて仕方ねェんだ」


大きな掌がバスローブの合わせ目に指をかけ、一気にそれをはだけさせる。
露わになった白い肌に、彼の熱い視線が突き刺さった。
は慌てて彼の胸板に手を置き、必死に押し止める。


「まっ、待って、シャンクスさん……っ。流石に、少し休ませて……っ!!」

「あ?」

「あんなにたくさん食べた直後に、シャンクスさんの……その、激しいの、されたら……お腹、壊しちゃう……っ」


顔を真っ赤にしながらの切実な訴えに、シャンクスは動きを止めた。


まだ情欲に燃える瞳を不満げに細め、目に見えて不貞腐れたような顔をする。


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