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緋色の海に溶ける蜜情 【ONE PIECE 赤髪 R18】

第10章 花の誘惑


「……おいおい、随分と楽しんだようじゃねェか」



の口とナカから床へ向けてドボドボと容赦なく溢れ出る、おびただしい量の白濁。
それを見つめるシャンクスの声は、逆に静まり返っていた。
しかし、その背後から立ち昇る怒りの覇気は診察室の壁や窓ガラスをミシミシと軋ませ、二人の男の心臓を軋ませる。



「ひっ、あ……っ」


呼吸すら満足にさせてもらえないほどの威圧感に、男たちは自分たちが犯した罪の重さを今更になって本能で理解した。
あまりの恐怖に兄弟は言葉を失い、床にへたり込んでガクガクと震えるしかできない。
静かな部屋でシャンクスの視線が、先ほど扉を勢いよく蹴破った時の衝撃で部屋中に舞い散り、床に落ちたうちの一枚の写真へと向いた。



「……ん?」



彼は静かに歩を進め、その写真を拾い上げる。
切り取られた一コマに目を落とした瞬間、彼の眼が驚きに見開かれた。
写真を持つ手に力が込められ、紙が歪な形に握り締められる。
その写真に写っていたのはと同じように、薬で眠らされて抵抗できない状態の別の女が、この兄弟に組み敷かれ、股から大量の精液を垂れ流して横たわっている、あまりにも悍ましい光景だった。


シャンクスはゆっくりと顔を上げ、床に散らばる他の紙切れにも目をやった。
そこには何人もの別々の女たちが、同じように蹂躙されている姿が収められていた。



「これは、どういう事だ……?」



地獄の底から響くような声が、診察室を凍り付かせる。




「どうやら初犯じゃねェな? おい、この写真の山はなんだと聞いてるんだ」


「それは……あ、いや……それはその……っ」



医者の兄がパニックになりながら首を振るが、シャンクスは容赦なく腰の愛刀のグリフォンをすらりと引き抜いた。
抜き放たれた白刃が、男たちの首筋に冷たく突きつけられる。




「真実以外言えば、次の瞬間には命はねェと思え。てめェらの汚ェ頭が胴体と泣き別れになりたくなけりゃあ、洗いざらい吐きな」


「ひっ……! 待ってくれ! 言う、言うから!!」



赤髪の目は本気でありここで嘘をつけば一瞬で消される。
逃げ切れないと完全に悟った医者は涙と鼻水を流しながら、ガタガタと歯を鳴らして静かに告白し始めた。






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