緋色の海に溶ける蜜情 【ONE PIECE 赤髪 R18】
第10章 花の誘惑
ーーぱんぱんぱんぱんっ♡ じゅぽじゅぽじゅぽじゅぽっ♡
「んぐ、ぅ……ッ、ん、んんーーーっ♡」
扉越しに明らかに治療の場にはそぐわない、肉と肉が激しく衝突する卑しい音が漏れ聞こえてきた。
さらに、口を塞がれながら必死に鼻から喘ぎ声を漏らしている、聞き慣れたの苦しげな声。
そして、下卑た笑いを含んだ男たちの会話がシャンクスの耳に届く。
「おい、まだまだナカの締め付けが衰えねェぞ! 睡眠薬で眠ってるのに最高に気持ちいいぜ!」
「本当にいい身体だ。外で何も知らずに待ちぼうけを食らってる海賊のツラ、今どんな風になってるか拝んでやりたいくらいだ」
兄弟の会話を聞いたシャンクスの全身を猛烈な怒りが駆け抜けた。
まさか、信じて解毒を任せた医者とあの店のマスターの兄弟が、眠るをレイプしているなんてーー。
しかも、自分を出し抜いたことを嘲笑いながら、玩具のように弄んでいる。
「――てめェら……ッ!!!」
ーードォォォォォン!!!ッ
「「……っ!?」」
怒りに燃えるシャンクスの足が、処置室のドアを凄まじい衝撃音と共に蹴破り、爆風のような風が診察室の中に吹き荒れ、扉の破片と書類らしきものや何かの写真がが四散する。
突然の事態にを犯していた兄弟は、自身のペニスを彼女の身体に挿し込んだまま、恐怖に顔を引き攣らせて入り口へと視線を向けた。
そこには、今まで見たこともないほどに冷酷で、覇気と怒りを全身から滾らせた赤髪の男が立ち塞がっていた。