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緋色の海に溶ける蜜情 【ONE PIECE 赤髪 R18】

第10章 花の誘惑


は病院の入口でシャンクスと別れ一人で中に入ると、看護師が優しく微笑んで迎えた。




「奥の処置室で先生がお待ちです。どうぞこちらへ」




通された処置室に入ると、そこには白衣を着た医師の他に意外な人物が立っていた。




「……あれ?マスター??どうしてここに……?」




弟である店のマスターが医者の横でにこやかに立っている。
少し疑問に思ったがは深く考えず、医師に向かって言った。




「あの……昨日に採取した私の体液を使った解毒薬を、取りに来ました。媚薬の影響を元に戻したくて……」


「ええ、準備できていますよ。注射なら一度で終わり、即効性がありますが……どうされますか?」


「それなら、注射でお願いします……」




は診療台に横になり、少しだけ緊張しながら目を閉じると医師が優しい声で囁く。




「ちくっとしますよ……」




針が腕に刺さる感覚がした。
前日に採取された自身の愛液と植物の成分を混ぜた特製の解毒剤が、ゆっくりと注入される。





「副作用で少し眠くなると思いますから、ゆっくり休んでいってくださいね」




医師の優しい笑顔が見えたのを最後に、の意識は急速に落ちていった。




彼女は気づかなかった。
解毒剤に、強力な睡眠薬が混ぜられていたことにーー。






数分後。
完全に眠りに落ちてぐったりと診療台に横たわるを見て、二人の男は顔を見合わせた。




「よく眠っている」




医師がにやりと笑う。
店のマスターも防備に横たわるの姿を上から見下ろしながら、舌なめずりした。





「さて……今回はこの女で、たっぷり楽しませてもらうか」


「あぁ、昨日は植物と船長さんに散々犯されてたと思うけど……今度は俺たち兄弟で、めちゃくちゃにしてやるよ……♡」




二人はいやらしく笑い合うと処置室の鍵を閉めた。






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