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緋色の海に溶ける蜜情 【ONE PIECE 赤髪 R18】

第10章 花の誘惑


男は口元に付いた甘い愛液を手の甲で拭うと、まだ快感の余韻で身体をぴくぴくと震わせているを見下ろし囁いた。




「いいかい、さん。今ここで俺がした『処置』の内容は、あの男には絶対に秘密にするんだよ。もし話してしまったら、薬をあんたに渡せなくなるからね?」


「あ……、は、はい……っ。だ、誰にも、言いません……っ」



恐怖と快感でパニックになっているは、涙を流してコクコクと首を振った。
男は満足そうに頷くと彼女の服を整えさせ、カーテンを開けて診察室の鍵を開けた。




「お待たせ。処置はすべて無事に終わったよ」


「遅すぎるだろ! 、大丈夫だったか!?」




扉が開いた瞬間シャンクスが飛び込むようにして中に入ってきた。
彼はすぐにベッドの上のの元へ駆け寄り、その肩を抱きしめる。
しかし、シャンクスは目の前のの姿を見て、一瞬だけ怪訝そうに目を細めた。
彼女の顔は病院に来た時よりも明らかに赤くなっており、呼吸も激しく乱れている。
その上部屋の中には心なしか、あの極上の蜜の甘い匂いがさらに濃く漂っている気がした。




「おい、なんでこんなにの顔が赤いんだ? 処置って、一体中で何をしたんだよ……」



シャンクスは医者の男を鋭い眼差しで睨みつける。
男は内心で冷や汗をかきながらも、すぐに医者としての冷静な表情を装って肩をすくめた。



「言っただろう、あの植物の毒はそれだけ強力なんだ。ナカから直接成分を抽出する為に刺激したんだから、一時的に発情の症状が強く出るのは当たり前だよ。……まぁ、明日にはその成分を元にした特効の抗体を用意できる。だから明日、今度は彼女一人でここに薬を取りに来るように。あんたが来ると騒がしくて治療の邪魔だからな」


「明日、が一人で……?」



シャンクスは男の言葉に露骨に不満そうな顔をし、顔を赤くしたを見て、得体の知れない嫉妬のような感情に駆られた。




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